GH7棟の利用者さんが机に向かってペンを動かされていました。
お手本にする写真などは何も置かず、真っ白な紙に一筆ずつ描いていかれます。
「何を見ながら描いているのですか?」とスタッフが尋ねると、「頭に浮かんだものを描いている」と、自然な様子でお話してくださいました。
描き上げられたのは、立派な五重の塔と、鮮やかに色づいた満開の桜です。
特別な準備をしなくても、頭の中には、いつでも取り出せるほど美しい景色が大切にしまわれているのだと感じました。
スタッフと今の出来事や昔の思い出を何気なくお話しながら、自分の好きな世界を形にしていく。完成した絵を囲んで「立派な塔ですね」「桜が綺麗ですね」と会話が弾む。
当施設ならではの温かなひとときでした。
グループホーム住倉・八島7棟 K